この記事ではGoogle Pixelを楽天モバイルで使う手順を実機を交えて解説しています。
初めて楽天モバイルへ乗り換える方でも、理解しやすいように1から10まで要点をギュッと絞って解説しているのでぜひ参考にして頂ければ幸いです。
また、楽天モバイルでは対応していないPixelシリーズもあるので、その辺りの注意点も解説しています。
↓大まかな流れは以下のとおり↓
- 楽天モバイルで使うPixelの準備をしよう
- キャリアからMNP予約番号を取得しよう
- 楽天モバイルへ申し込もう
- 楽天モバイルへ回線切替をしよう
- 楽天モバイルの初期設定をしよう
キャンペーンやお得なクーポンに関する詳しい内容はこちら
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Contents
手順①:楽天モバイルで使うPixelを準備しよう
まず最初に決めるのが『楽天モバイルで使うPixelはどうするのか?』です。
楽天モバイルではPixelの販売はしていないので、『楽天モバイルでPixelを使おう』となったら必然的に以下のパターンに分類されます。
↓ ↓
①SIMフリー版のPixelを購入する
②キャリア版のPixelをそのまま楽天モバイルで使う
③中古でPixelを購入して使う
①SIMフリー版のPixelを購入する方の場合
ではまず、「SIMフリー版のPixel」から確認していきましょう
楽天モバイルへ乗り換えるタイミングでGoogle Pixelへの機種変更を考えている方は、楽天モバイルへ乗り換える前に、Googleストアで「SIMフリー版」のPixelを先に購入しておきましょう。
また文字通りですが、Googleストアで購入したSIMフリー版は最初からSIMロックがかかっていない状態なので、今後『楽天モバイル以外の格安SIMを使ってみたい!』という時もスムーズに乗り換えることが可能です。
僕もPixel 3aの時の利用開始以来ずーーっとSIMフリー版のPixelを使っています↓
②キャリア版のPixelをそのまま使う場合
次は「キャリアで購入したPixelを楽天モバイルで使いたい!」という方です。
楽天モバイルで安心して使えるPixelシリーズは「Pixel 4」以上だよ
楽天モバイルでは使えるPixelシリーズが異なります。
楽天モバイルの「動作確認ページ」で全て確認できますが、主に「Pixel 8」「Pixel 7/7a」「Pixel 6a」「Pixel 6」「Pixel 5/5a」「Pixel 4/4 XL」「Pixel 4a」以外のPixelシリーズは楽天モバイルの対象機種外となっています。(2023年11月時点)
以下引用画像のように、「この製品は楽天モバイル公式スマートフォンです。」と記載されていれば、安心して使うことが可能です。
出典:楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/?l-id=certified-products_product_byod)
楽天リンクもちゃんとSMS認証ができて使えます。
逆に、「このスマートフォンはご利用いただけません。」と記載されていれば動作保証対象外となります。
出典:楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/?l-id=certified-products_product_byod)
現在(2023年11月時点)ではSIMフリー版のPixel 3aは削除されていますが、SoftBank版・ドコモ版のPixel 3aは共に「このスマートフォンはご利用いただけません。」という表記になっています。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/
実際に僕もSIMロック解除済みのSoftBank版 Pixel 3aで試してみましたが、一向に使えませんでした。
僕の環境下でSIMフリー版であれば裏技でネット回線は使えましたが、SoftBank版は一切使えませんでした。
なので、Pixel 3aなどであれば「ワイモバイル」や「UQモバイル」を推奨します。
また、ソフトバンク版を利用する場合は「SIMロック解除」をしておく必要があるので、楽天モバイルへ乗り換える前に解除しておきましょう。
手順は以下記事でまとめているので、そちらを参考にして頂ければ幸いです。
③中古のPixelを購入して使おうと考えている方の場合
最後は、最近需要が高い「中古Pixel」の購入です。
僕はよく「イオシス」という中古ショップを利用しますが、Bランクでも状態が良いのが多く、Cランクでも画面にさえ傷が付いてなければカバーを付けちゃえば全然使えるOKなレベルです。
一番のメリットは、Pixelを安く購入できるので『中古品』に抵抗がない方であれば選択肢に入れてもOKですね!
また、上記でも触れていますが楽天モバイルで動作確認が取れているのは「Pixel 4以上」なので、中古で購入する際には注意しましょうね!
一緒に、中古の購入でソフトバンク版を選ぶのであれば「SIMロック解除済」を選びましょう。
仮にSIMロック解除がされてなくても、直接本人がショップに持って行けばSIMロック解除は可能ですが、「事務手数料3000円」と「手間」がかかるので僕は最初からSIMロック解除済を選ぶようにしています。
Pixelはヤフオクやメルカリなどでも出品されていることがありますが、個人的には信頼があるネット通販の方が安心です。
手順②:MNP予約番号を取得しよう
現在(2023年7月時点)は「MNPワンストップ」が実施されているので、対応しているキャリアから楽天モバイルへ乗り換える際にはMNP予約番号は不要となります。
MNP予約番号の取得手順は複数ありますが、一番簡単なのは「電話」からの取得です。
↓ ↓
MNP予約番号の取得方法 | |
ドコモ | ドコモの携帯から:151 一般電話から:0120-800-000 |
au | 0077-75470 |
ソフトバンク | ソフトバンク携帯電話から *5533 |
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休) |
電話でのMNP予約番号取得はオペレータさんから、
- MNP(解約)に伴う説明
- MNP転出手数料3,000円の説明
- 違約金の説明(契約更新月以外の方)
- 端末残金の一括か分割か(残金が残っている方)
- 簡単なアンケート
の流れに沿って進み、これら10分~15分程度の後に「MNP予約番号」と「MNP予約番号の有効期限」を口頭で伝えられます。
↓SMSで送られてくるMNP予約番号↓
手順③:楽天モバイルへ申し込もう
それでは、いよいよ楽天モバイルへの申込みですが、楽天モバイルではPixelの販売がないので必然的に「SIMフリー版かキャリア版の持込み」という形になります。
なので、楽天モバイルでは『SIMカードのみを申し込む』ということになります。
また、楽天モバイルではeSIMの申し込みも可能です。
楽天モバイル(アンリミット)のプランはたった1つだよ
楽天モバイルの料金プランはデータ使用量で決まる段階制のプランしかないので、申込み自体がメッチャシンプルです。なので迷うことはありませんが、大まかな流れは以下のとおりです↓
①楽天モバイルオンラインストアへ進み、「SIMのみ」を選択する
↓
②楽天会員でログインする
↓
③申し込み内容の確認&本人確認書類のアップロード
↓
④MNPの方は予約番号と有効期限を入力
↓
⑤届け先情報・クレジットカード情報の入力
↓
⑥規約確認・最終チェックで完了!
「楽天モバイルオンライン公式」で、「プランを選択する」→「この内容で申し込む」で進めば「SIMのみ」で申し込む形になります。
また、eSIMを希望する方は途中でSIMタイプの変更を行います↓
楽天モバイルは楽天会員登録必須なので、無料会員登録がまだの方は先に楽天会員になっておきましょう
以上で楽天モバイルの申し込みは完了です。
申込み内容に不備がない限り、中2~3日程度でSIMカードが届きます。
昔から楽天サービスを使っている方によくある話ですが、楽天モバイルは申込み時に楽天IDでログインするので、基本的な情報は自動入力されます。
(※申込み手順は公式サイトのアップデード時に外観が変わることがあるのでご了承ください。)
なので、昔に作成した方だと生活環境が変わって昔の情報のままになっている場合が多く、本人確認書類と内容が異なっている時があります。
そーすると不一致になり申込み内容の確認など一旦保留扱いになることがあるので注意しましょう。
また、公式サイトには新規申込みについての「サポート内容やよくある質問のページ」もあるので、気になる方は覗いてみてくださいね。
また、SIMカードのみの申込みでも3,000円分の楽天ポイントを取得できるので魅力は十分かと思います。
また、このキャンペーンは「楽天リンク」が必ず絡んできますが、楽天モバイルで対応しているPixelシリーズであれば、正常に楽天リンクの利用ができるので問題ありません!
キャンペーンに関しては、公式サイトでも専用のページがあるので一度覗いてみてくださいね。
シリーズ別でもレビューしているので該当する機種は合わせて参考にしてください。
手順④:SIMカードが届いたら回線切替(MNP転入)をしよう
楽天モバイルからSIMカードが届いたらいよいよMNP転入(回線切替)を行います。
とは言っても、「my 楽天モバイル」にログインして「MNP転入する」というボタンをタップするだけで完了しちゃいます。
↓ ↓
出典:楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/mnp/flow/)
混雑具合にもよりますが、ほとんどが即時~30分以内にMNP転入が完了します。
そして、電話番号が楽天モバイルに移行した時点で、今まで使っていた通信事業社は自動で解約扱いとなります!
手順⑤:楽天モバイルのAPN設定をしよう
楽天モバイルへ回線が切り替わったら最後にPixelがUQモバイルのSIMカードが使えるように【APN】という初期設定を行っていきます。
ただ、楽天モバイルでしっかりと対応機種になっている「Pixel 4/ 4 XL/4a」であれば、楽天モバイルのSIMカードをPixelに挿すだけで全て完了しちゃうのでとっても簡単です♪
▼PixelのSIMトレイを取り出し、楽天モバイルのSIMカードをセットする。
▼SIMカードをセットしたらPixelの電源を入れれば、使える状態になってるよ
「SIMカードを挿すだけで簡単に使えちゃう」っていう部分が初心者に凄く嬉しい部分ですよね♪
楽天モバイルへ乗り換えるタイミングでPixelを購入するならデータ移行をしよう
楽天モバイルへ乗り換えるタイミングでSIMフリー版のPixelを購入する方は、旧端末からPixelへのデータ移行を行います。
現在のAndroidはGoogleアカウントを使った方法を使え場簡単にできちゃいます。
また、Pixelの場合は上写真のように新しい方のPixelを最初立ち上げたタイミングで付属のケーブルを使って旧スマホからそのままデータ転送が行えます。
この他にもアプリを使ったデータ移行もあったり、Androidは色々なパターンがあるんですよね。
Pixelの公式サイト内でYouTube動画もあるので合わせて参考にしてみてくださいね。
キャリア版のPixelを使う人はSIMカードを挿し換えるだけ!
上記のように機種変更の場合はデータ移行が必要になりますが、既存のPixelをそのまま楽天モバイルで使うのであればデータ移行は不要です。
楽天モバイルで使えるキャリア版Pixelは現在ソフトバンク版、au版のみ
楽天モバイルで「動作保証」が確認されているPixelシリーズは現在(2022年1月)、
- Pixel 4 / 4 XL
- Pixel 4a
- Pixel 5
- Pixel 5a
- Pixel 6
- Pixel 6a
- Pixel 7
です。
この5機種を扱っているのはソフトバンクだけなので、必然的にソフトバンク版のPixelしか楽天モバイルでは使えません。
ちゃんと「楽天モバイル公式スマートフォン」として記載されているので安心ですね。
ただし、ソフトバンク版のPixelを楽天モバイルで使う際にはSIMロック解除が必要になるので、乗り換える前に解除しておきましょう。
ソフトバンクのSIMロック解除手順は別記事でまとめているので、そちらを参考にして頂ければと思います!
まとめ:Google Pixelを楽天モバイルで使う手順は簡単!
以上がGoogle Pixelを楽天モバイルで使う全手順です。
冒頭でも触れていますが、楽天モバイルではPixelを販売していないので基本は、
- SIMフリー版を購入する
- キャリアで使っているPixelをそのまま使う
という『持ち込み』のスタイルになります。
また、楽天モバイルオンライン申込みであれば、オンライン申込み特典や事務手数料無料など特典が盛り沢山です。
3,000円分の楽天ポイント
新規事務手数料無料!